ハマウツボ科
すべて寄生植物で、葉が退化して鱗状の痕跡になっているものがかなりある。
ハマウツボ科 (Orobanchaceae) は、双子葉植物の科のひとつ。
アジアとヨーロッパの温帯地方を中心に分布する。
従来の分類(クロンキスト体系等)ではおよそ15属180種ほど、(すべて全寄生)からなるとされていた。
すべて寄生植物で、葉が退化して鱗状の痕跡になっているものがかなりある。日本にもナンバンギセル、ハマウツボなど数種が分布している。
葉緑素をもたず、寄生生活をする。根を宿主の根にくいこませて養分を吸収する。
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ナンバンギセル・南蛮煙管
山野に生える一年草の寄生植物。イネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、サトウキビなど)の根に寄生する。寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育する。
科属:ハマウツボ科ナンバンギセル属
園芸分類:一年草
花期:7~9月
花色:淡紅紫色
別名:オモイグサ(思草)
ヤセウツボ・痩靫
他の植物の作った栄養物を吸収して生きている植物があります。
寄生虫のような生き方をしているので寄生植物と呼ばれています。
科属:ハマウツボ科ハマウツボ属
園芸分類:一年草、無葉緑の寄生植物
花期:5~6月
花色:淡黄褐色
備考:要注意外来生物