ナガミヒナゲシ・長実雛芥子 Long-headed poppy
草丈は20~60cmで、ヒナゲシに似た紅色、オレンジ色の花を付けます。
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名Papaver dubium)は、ケシ科の一年草または越年生植物です。
草丈は20~60cmで、ヒナゲシに似た紅色、オレンジ色の花を付けます。
茎先に花径2~5cmくらいの4弁花をつける。開花時期は4~5月。
ヒナゲシに比べ,子房が細長いのが名前の由来にもなっています。
南欧原産の帰化植物。1961年に東京で最初に発見されてから、急速に全国各地に広がり野生化して問題になっています。
セイタカアワダチソウやセイバンモロコシと同じ帰化植物で強健な性質と強い繁殖力があり、根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ物質が生み出される(アレロパシー)。
【基本データ】
科属:ケシ科ケシ属
園芸分類:一年草または越年生植物・野草
品種名:ナガミヒナゲシ
学名:Papaver dubium
英名:Long-headed poppy
漢字表記:長実雛芥子
花期:4~6月
花色:橙色
花の大きさ:2~3cm
草姿:立性
別名:――+
草丈:20~60cm
原産地:地中海沿岸
花言葉:心の平静、なぐさめ、癒し、誘惑
誕生花:5月11日
撮影:2020.04.26
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