フェンネル・ウイキョウ Fennel
初夏から夏にかけて黄色の小さな花をつけます。
初夏から夏にかけて黄色の小さな花をつけます。全草からアニスのような甘い香りがします。
若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦味が特徴で消化促進・消臭・肥満防止や緩下作用に効果があり、香辛料(スパイス)、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられている。
葉は魚料理にあう定番ハーブです、茎のやわらかい部分はスープに、種はスパイスに、花はドライフラワーなどに使えます。
地中海沿岸が原産とされ、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録があり、歴史上もっとも古い作物のひとつとされる。
主産地はインド、中国、エジプトなど。日本には平安時代に中国から渡来し、長野県、岩手県、富山県などで多く栽培されている。
【基本データ】
科属:セリ科ウイキョウ属
園芸分類:多年草
品種名:フェンネル・ウイキョウ
学名:Foeniculum vulgare
英名:Fennel
花期:6~8月
別名:ウイキョウ(和)、スイートフェンネル(英)
草丈:1~2m
花色:黄色
利用部位:茎、葉、タネ
耐寒性/耐暑性:強/普通
ハーブ:料理、薬(タネ)
原産地:地中海沿岸
花言葉:よい香り、賞賛、強い精神力
誕生花:4月1日、6月25日、6月29日、10月9日、10月25日
撮影:2010.06.05 足立区都市農業公園
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