マツバボタン・松葉牡丹　Portulaca

多肉質の葉が松葉に、花がボタンに似ているところからマツバボタンといわれます。

多肉質の葉が松葉に、花がボタンに似ているところからマツバボタンといわれます。
株が横に広がり、花のじゅうたんをつくります。以前は午前中だけ花を開き、午後は閉じていましたが、近年は終日開いている品種が普及しています。
八重咲きのマツバボタンとマツバギクを混同してしまう人が少なからずいますが、マツバギクは同目別科のツルナ科の植物です。
また、ハナスベリヒユとは花姿が似ていますが、葉はハナスベリヒユの方が多肉質のへら状なのに対してマツバボタンの方が鋭い感じです。

【基本データ】
科属：スベリヒユ科スベリヒユ属
園芸分類：非耐寒性春まき１年草
品種名：マツバボタン
学名：Portulaca grandiflora
英名：Portulaca
漢字表記：松葉牡丹
花期：５～９月
花径：３～６ｃｍ
別名：ヒデリソウ、ツメキリソウ
花色：赤、黄、白、複色、絞りなど
原産地：ブラジル、アルゼンチン
草丈：５～２０cm
耐寒性：弱い
耐暑性：強い
花言葉：可憐、無邪気、可愛さ
誕生花：７月５日、７月27日、８月３日、11月５日
撮影：2009/06/15 葛飾区内自宅

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