アスクレピアス・トウワタ　Milkweed/Blood flower

花期は夏から秋。花色は赤と橙の副花冠を有するツートンカラーでかわいらしい。

トウワタはキョウチクトウ科（旧分類ではガガイモ科）の多年草。原産地は南アメリカ。
１ｍ前後に直立する茎の先に、星形に開くユニークな花がたくさんつきます。
花期は夏から秋。花色は赤と橙の副花冠を有するツートンカラーでかわいらしい。
Milkweed is a perennial plant belonging to the Apocynaceae family (old classification Asclepiadaceae). The country of origin is South America.
Many unique star-shaped flowers are attached to the tip of the stem that stands upright about 1 m.
Flowering season is from summer to autumn. The flower color is cute with two-tone color with red and orange corollas.
シルキーゴールドと呼ばれる黄花品種もある。
寒さに弱く７℃以下では枯れてしまい、日本では一年草として栽培される。
関東以西なら戸外で越冬できるものが多いようです。１８４２年(天保１３年)に渡来したとされ、和名は種子の冠毛に由来する。
草丈はおよそ１ｍに達する。葉は披針形で対生に付く。
似た花にヤナギトウワタがありますが、北アメリカ原産で寒さに強い。
茎には毛が多く、葉は互生。
日本国内ではトウワタやヤナギトウワタなどは英属名の片仮名表記であるアスクレピアスで流通し、混同されることがある。
アスクレピアスは新エングラー体系では、ガガイモ科としていた。新しいＡＰＧ植物分類体系ではキョウチクトウ科に入れています。
植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等（2013年出版）で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、ＡＰＧ植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。

【基本データ】
科属：キョウチクトウ科トウワタ属（旧 ガガイモ科）
園芸分類：一年草（日本では）
学名：Asclepias curassavica
英名：Milkweed/Blood flower
漢字表記：唐綿
別名：トウワタ、宿根パンヤ
花期：６～１０月
花色：黄、橙色など
花の大きさ：１０～１５ｍｍ
草姿：立性
草丈：６０～１５０ｃｍ
原産地：南北アメリカ、アフリカ
利用法：花壇、鉢植え、切り花
花言葉：私を行かせて、心変わり
誕生花：7月18日、9月11日
撮影：2023.08.10 葛飾区
撮影：2013.10.04 葛飾区

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