パフィオペディルム Lady's slipper、Paphiopedilum
洋ランの中でもカトレヤなどと並んで四大洋ランと称さています。
パフィオペディルムは、袋状の唇弁が特徴的なラン科植物で、洋ランの一属として知らています。
ニューギニアから熱帯アジアに分布し、19世紀半ばに交配種が作出されてから改良の歴史は古く、多数の交配種があります。
唇弁が袋状で花弁が横に突き出した草姿です。
華やかさに欠けて地味ですが、美しい形に花開く姿はやはり優雅なランで愛好家も多く非常に人気の高いランです。
園芸的に人気のあるグループであり、洋ランの中でもカトレヤなどと並んで四大洋ランと称さています。
花期が約一ヶ月と長いことも鑑賞価値を高めています。古くから様々な交配品種も作られています。
【基本データ】
科属:ラン科パフィオペディルム属
園芸分類:多年草
品種名:パフィオペディルム
性状:洋ラン・園芸品種
学名:Paphiopedilum Hybrids
英名:Lady's slipper、Paphiopedilum
漢字表記:――
花期:周年
別名:パフィオペディラム、シプリペディラム、レディスリッパ
花色:褐、黄、緑、桃、赤、白、茶、斑入り、筋入り、各色を基調とした複色
花の大きさ:6~12cm
草丈:20~60cm
草姿:立性、半着生
原産地:インドネシア~中国南部の熱帯アジア
花言葉:優雅な装い、変わりやすい愛情、気まぐれ、思慮深さ、変わり者、官能的、可憐、清楚
誕生花:1月18日、2月9日
撮影:2013.03.10 川口市立グリーンセンター
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