リュウキンカ・立金花 Kingcup
鮮やかな黄色の花をたくさんつけます。
茎は直立し、花茎の高さは15~50cmになります。茎は中空で、茎葉は茎の上部につき、根出葉に似るが小型になります。
花期は5~7月。茎の先端および葉腋から長い花柄を伸ばし、径2.5~3cmの黄色い花をつける。
花弁はなく、花弁に見えるのは萼(がく)片で、普通5枚、ときに6~7枚もあります。
茎が直立し、黄金色の花を沢山つけることから立金花と呼称されるようになった。
和名は花茎が立ち、金色の花を開くことにちなみます。
花言葉は「必ず来る幸福」。属の学名となっているCalthaはラテン語で「強い匂いのある黄色い花」という意味を持ちます。
湿原や水の流れに沿って生え、ミズバショウの群生地で見られることもある。
【基本データ】
科属:キンポウゲ科リュウキンカ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:リュウキンカ
学名:Caltha palustris var. membranacea
英名:Kingcup
漢字表記:立金花
花期:4~7月
花色:黄色
花の大きさ:2cm
花びら(がく片):5~7枚
葉の形:楕円形
葉のつき方:根生
別名:――
草丈:30~50cm
原産地:日本
分布:北海道、本州
生育地:湿地や湿原
花言葉:あなたに会える幸せ、必ず来る幸福
誕生花:1月30日、2月7日、2月18日、2月19日
撮影:2012/04/15 筑波実験植物園