ミチタネツケバナ・道種漬花 Hairy believe-cress
タネツケバナよりもやや乾燥した場所に生えていることが和名の由来。
ミチタネツケバナ(道種漬花、Cardamine hirsuta)は、アブラナ科タネツケバナ属の越年草または一年草、帰化植物。空地や道端などに生える雑草。
タネツケバナよりもやや乾燥した場所に生えていることが和名の由来。
ヨーロッパ原産の帰化植物。日本へは昭和時代の末期に渡来、現在では各地で野生化しています。
咲き始めは草丈が5センチくらいしかないが、次第に伸びる。
花は総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)につき、花の色は白い。
花弁は4枚で、長さは2~3ミリのものが十字状に開く。萼片は4枚で長い楕円形をしており、花弁よりも短い。
雄しべは4本で、6本の種漬花(タネツケバナ)との相違点があります。
タネツケバナによく似ていますが、やや小型で、茎にはあまり葉がつかない、果実が直立して花を挟む。
また、花期が少し早く、2~4月頃となります。
水元公園や中川堤の野草が茂っている中でも観察できました。
【基本データ】
科属:ミチタネツケバナ科ミチタネツケバナ属
園芸分類:多年草、シダ植物
品種名:ミチタネツケバナ
学名:Osmunda japonica
英名:Hairy believe-cress
漢字表記:薇
鑑賞期:4~9月
花期:花は咲きません
別名:――
草丈:~1.5m
原産地:日本
利用法:山菜・野草
花言葉:秘めたる若さ、夢、夢想
誕生花:2月9日、8月27日
撮影:2017.04.04 文京区 東京大学附属小石川植物園
撮影:2010.04.21 都立向島百花園
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