マツバギク・松葉菊 Trailing ice plant

小形の花が山のようになって咲くと花のパターンができあがります。

マツバギク・松葉菊
多肉質の茎葉が這うように広がり、金属光沢のある花が株を覆うように咲きます。
花は日が当たると開き、夜間は閉じます。
花期も比較的長く春から秋まで咲き続けてくれるので花壇の彩りを豊富にしてくれます。
高温や乾燥に非常に強い。
名前が似ているマツバボタン(スベリヒユ科)とマツバギクを混同してしまう人がいます。
また、マツバギクの葉は多肉であり、花の形もある種のサボテンに似ているので、
サボテンの一種と誤解する人もいますが、多肉植物であるものの、サボテンとは全く別系統の植物です。

ツルナ科の植物は、ハマミズナ科に吸収合併され、分類上は名称が残るのみとなっています。
植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。

【基本データ】 マツバギク・松葉菊
科属:ハマミズナ科マツバギク属
園芸分類:多年草または低木
品種名:マツバギク
学名:Lampranthus spectabilis
英名:Trailing ice plant
漢字表記:松葉菊
花期:5~10月
花色:紫紅、白、ピンク、黄、濃紅色など
花の大きさ:5cm
草姿:ほふく性
別名:ランブランサス
草丈:10~30cm
原産地:南アフリカ
耐寒性:やや弱い
利用法:花壇、鉢植え
植え付け:春に苗を植えつける
花言葉:心広い愛情、勲功、愛国心
誕生花:4月23日、6月16日、6月16日、7月1日、7月3日、11月5日、12月11日
撮影:2019.07.07 葛飾区西水元
撮影:2011.10.20 都立水元公園

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