ヒイラギソウ・柊草 Ajuga incisa

本州の関東地方と中部地方の一部に分布し、山地のやや湿った木陰に生える。

ヒイラギソウ・柊草 名前の由来は葉が柊(ヒイラギ)に似ていることから付けられた名だそうです。ただし花はまったく似ていません。
山地の湿り気のある木陰などに生えます。森林伐採や盗掘によって個体数を減らしている。
環境省レッドデータブックの絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。
花は3~5段になって、節間が詰まって密集しています。
花びらは上唇は浅く2つに裂け、下唇は3つに裂けて、中央の裂片が大きい。

【基本データ】 ヒイラギソウ・柊草
科属:シソ科キランソウ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:ヒイラギソウ
学名:Ajuga incisa Maxim.
英名:Ajuga incisa
漢字表記:柊草
花期:4~6月
花色:青紫色
生育地:山地の林
花のつき方:茎の上部に輪生状
花の大きさ:長さ2.5cm
葉のつき方:対生
草丈:30~40cm
原産地:日本
分布:本州(関東・中部)
備考:絶滅危惧種
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2013/04/18 都立水元公園木かげの野草園  

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