ミズバショウ・水芭蕉 Asian skunk cabbage,White skunk cabbage
春から夏の湿原に咲く代表的な花で群生する姿はとても美しい。
春から夏の湿原に咲く代表的な花で群生する姿はとても美しい。
和名は花後に伸びる大きな葉をバショウに見立てたもの。
山地の湿原や北地の林内の湿った場所に生えます。
白いフード状のものは仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれ、実際の花は中の黄色の円柱状の部分です。
ミズバショウは尾瀬が有名ですが、全国各地に群落をみることができる場所はあって、ここはほとんど歩かないで手軽に見ることができます。
ただ気候などが山岳地帯と違って暖かなため、4月10日前後がお勧めです。
葉は花の後に伸び、長さ40~80cmにもなる。
見ごろを過ぎるとお化けのようになってしまって観賞価値はない。
【基本データ】
科属:サトイモ科ミズバショウ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:ミズバショウ
学名:Lysichiton camtschatcense Schott
英名:Asian skunk cabbage,White skunk cabbage
漢字表記:水芭蕉
花期:3下旬~7月
花色(苞):白色
生育地:湿地
花の大きさ(苞):8~20cm
別名:――
花びら(苞):1枚
葉の形:長だ円形
葉のつき方:根生
草丈:8~80cm
原産地:日本
分布:北海道~本州(兵庫県以北)
耐寒性:強い
花言葉:美しい思い出、変わらぬ美しさ
誕生花:5月3日、5月19日、6月12日
撮影:2007/04/14 箱根湿性花苑、かたくり山公園、水芭蕉園など
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