シラユキゲシ・白雪芥子 Snow poppy

花期は4~6月頃で茎先に花序を形成し数個の花を横向き付けます。

シラユキゲシ・白雪芥子
シラユキゲシ(白雪芥子)は、春先に夏椿に似た感じの花を咲かせるケシ科エオメコン属の耐寒性多年草です。
一属一種であるシラユキゲシの原産地は中国東部で山地の湿ったところに自生しています。
花より大きな葉は、蕗に似たハート形をしており、葉縁は緩やかに波打っています。
花期は4~6月頃で茎先に花序を形成し数個の花を横向き付けます。
花の大きさは30~40ミリ位で真っ白の4弁花です。
雌しべは1個で多数の雄しべがあり共に黄色です。
やや下向きに開く純白で清楚な4枚の花弁、黄色の蕊との対比がたいへん美しく癒しを感じさせてくれます。

【基本データ】 シラユキゲシ・白雪芥子
科属:ケシ科エオメコン属
園芸分類:耐暑・耐寒性宿根草 多年草 山野草
品種名:シラユキゲシ
学名:Eomecon chionantha
英名:Snow poppy
漢字表記:白雪芥子
花期:4~6月
花色:白色
花の大きさ:3~4cm
別名:スノーポピー(snow poppy)
草丈:20~30cm
原産地:中国東部
耐寒性:強い
利用法:山野草
花言葉:清純な誘惑
誕生花:5月3日
撮影:2018/04/08 水元公園ひかげの野草園
撮影:2010/04/06 国営昭和記念公園
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