エゾハナシノブ・蝦夷花忍  

日向を好み、初夏に青紫色の花をたくさん咲かせます。

基本種のヨーロッパに分布するヨーロッパハナシノブには亜種や変種が多くあり、日本ではエゾハナシノブ、カラフトハナシノブなどの亜種が知られています。
環境省による危急種。
北海道、本州では青森県に自生するハナシノブです。
日向を好み、初夏に青紫色の花をたくさん咲かせます。
「ハナシノブ」の名前の由来は、葉が羽状に切れ込み、シダの「シノブ」に似ていることから。

【基本データ】 エゾハナシノブ・蝦夷花忍
科属:ハナシノブ科ハナシノブ属
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
品種名:エゾハナシノブ
学名:Polemonium caeruleum subsp. yezoense
英名:―
漢字表記:蝦夷花忍
花期:5~8月
花色:淡青紫色
花の大きさ:10~12mm
別名:――
草丈:30~80cm
原産地:日本
分布:北海道と本州北部の日本海側
耐寒性:強い
利用法:山野草
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2011/05/04 千葉県市動植物園

エゾハナシノブ・蝦夷花忍 エゾハナシノブ・蝦夷花忍

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