チョウジソウ・丁字草 Amosonia
春に清楚な花を咲かせる。5弁に分かれた花弁の中心部には微細な毛が密生しています。
チョウジソウ(丁字草)の名は花を横から見ると「丁」字形に見えるとか、花の形が香料植物のチョウジに似ているからとか言われています。
宿根草で、5月頃になると茎を高さ40~80cmまで伸ばし、5~6月になると茎頂に集散花序を出し薄青色の花を多数咲かせます。
春に清楚な花を咲かせる。5弁に分かれた花弁の中心部には微細な毛が密生している。
ほとんどの都道府県では、野生絶滅あるいは絶滅危惧種に指定されている。
都立水元公園のグリーンプラザ裏、木かげの野草園では5月の初旬から咲き始めています。
【基本データ】
科属:キョウチクトウ科チョウジソウ属
園芸分類:多年草(宿根草)山野草
品種名:チョウジソウ
学名:Amsonia elliptica
英名:Amosonia
漢字表記:丁字草
花期:5~6月
別名:ガショウラン
草丈:40~80cm
花色:淡青色
草姿:立性
原産地:北東アジア
花言葉:威厳
誕生花:――
撮影:2017.05.11 都立水元公園
写真をクリックしてください拡大表示されます。
Click the thumbnails to see a larger image.