>ヤブヘビイチゴ・藪蛇苺 Indian strawberry

葉のわきから花柄を出し、径約2cmの黄色の5弁花をつけます。

ヤブヘビイチゴ・藪蛇苺 山地の林やヤブなどに生えるバラ科キジムシロ属の多年草。全体に絹毛。
地面をはってのびます。葉のわきから花柄を出し、径約2cmの黄色の5弁花をつけます。
黄色の花は春中頃に咲き、その後成長シーズンを通じて散発的に咲く。
果実は白色あるいは赤色で、赤い種子のような痩果で全体が覆われている。
この果実は食べられるが、味はほとんどしない。
ヘビイチゴに比べて一般的に葉や果実は大きい。ヤブヘビイチゴは萼より副萼片の大きい。
名前の由来はヤブに生えるヘビイチゴの意味です。ヘビイチゴの語源には諸説あるようです。

【基本データ】 ヤブヘビイチゴ・藪蛇苺
科属:バラ科キジムシロ属
園芸分類:多年草・山野草
品種名:ヤブヘビイチゴ
学名:Duchesnea indica
漢字表記:藪蛇苺
花期:4~6月
花色:黄色
別名:――
生育地:林内、野原
花の大きさ:1.2~1.5cm
花のつき方:葉のわきからの柄に一個つく
花びら:5枚
草丈:地面をはう
葉の形:3出複葉
葉のつき方:互生
原産地:日本
分布:北海道~沖縄
耐寒性:強い
利用法:野草
花言葉:可憐
誕生花:――
撮影:2015/03/22 都立水元公園

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