>カワラナデシコ・河原撫子 Dianths、Gillyflower
枝先に径4~5センチの淡紅紫色の花を開きます。
秋の七草のひとつ。一般的にはナデシコの名で古くから親しまれています。
日本では、自生地の開発や園芸用の採集、動物による食害、外来種の影響等で減少している地域もあり、絶滅のおそれのある野生生物に指定している自治体もあります。
日当たりのよい草地や河原などに生える多年草。
茎は葉とともに粉白色を帯び、高さ30~80センチになります。
枝先に径4~5センチの淡紅紫色の花を開きます。先の縁が糸状に裂ける5弁花になります。
日本に自生するナデシコ科の仲間のうち代表的なものはカワラナデシコ(河原撫子)で、ヤマトナデシコ(大和撫子)ともいいます。
ガーデニングや鑑賞用としても栽培され人気があります。
【基本データ】
科属:ナデシコ科ナデシコ属
園芸分類:多年草
品種名:カワラナデシコ
学名:Dianthus superbus var. longicalycinus
漢字表記:河原撫子
花期:6~11月
花色:淡紅紫色、白色
別名:ナデシコ
草丈:3~6m
花の大きさ:4~5cm
葉のつき方:線形~線状披針形
原産地:日本、朝鮮半島
利用法:野草、花壇
花言葉:可憐、貞節、純愛、婦人の愛
誕生花:6月8日、7月14日、7月15日
撮影:2013.11.16 都立水元公園
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