>ハナスベリヒユ・ポーチュラカ Green purslane

多彩な花色と育てやすさで、あっという間に夏花壇に欠かせない素材となりました。

ハナスベリヒユ・ポーチュラカ マツバボタンの仲間で、ドイツで改良された園芸種です。
交雑種と考えられていますが、起源や来歴ははっきりしていません。
花は2~3cm程度、色は多彩で白や黄、桃色、薄紅色などの種類があります。複数色を混ぜて植えるとカラフルでにぎやかな花壇になります。
温暖な間は常に連続的に花を付けます。高温と乾燥に強いが、多湿や寒さには弱い。
性質的にもスベリヒユと近く、丈夫で手のかからない園芸植物です。 多肉質のへら状の葉や茎に水分を蓄えていて、乾燥に強いのが特徴です。
ハナスベリヒユは夏の炎天下の中でも元気に花を咲かせる草花です。 本来は毎年花を咲かせる多年草ですが日本の冬の寒さには耐えられず枯れてしまうことが多いので一年草として扱うこともあります。
多彩な花色と育てやすさで、あっという間に夏花壇に欠かせない素材となりました。
一重と八重咲きがあり、1日花ですが、昼過ぎまで咲き続けます。

【基本データ】 ハナスベリヒユ・ポーチュラカ
科属:スベリヒユ科スベリヒユ属
園芸分類:非耐寒性多年草
品種名:ハナスベリヒユ・ポーチュラカ
学名:Portulaca oleracea
別名:ポーチュラカ
花期:5~9月
花色:赤、黄、白色、複色、絞りなど多様
花の大きさ:2.5~3cm
草姿:ほふく性
原産地:不明
草丈:20~100cm
耐寒性:弱い
利用法:花壇、鉢植え
花言葉:いつも元気、無邪気
誕生花:7月16日
撮影:2013.08.27 足立区都市農業公園

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