ベゴニア・センパーフローレンス(1) Perpetual begonia
花形は一重のほかに、花弁が幾重にも重なって球状になる八重咲きがあり、葉色も緑葉や銅葉、斑入り葉があります。
おそらく日本で一番ありふれたベゴニアです。
四季咲きベゴニアとも呼ばれています。
公園や学校に植えられている小さいベゴニアは、ほとんどこの種です。
多くの品種があります。
ブラジル原産のベゴニア、ククラータ・フッケリー種とシュミティアーナ種などの近縁種の交配でつくられた園芸種。
現在出回っているものは3倍体でタネができないので、株が疲れず、いつでもよく分岐して自然にこんもりと茂り、株を覆うように次々と花が咲きます。
花形は一重のほかに、花弁が幾重にも重なって球状になる八重咲きがあり、葉色も緑葉や銅葉、斑入り葉があります。
いずれも強健種です。
【基本データ】
科属:シュウカイドウ科ベゴニア属
園芸分類:半耐寒性多年草
品種名:ベゴニア・センパーフローレンス
学名:Begonia Semperflorens
花期:4~11月
別名:四季咲きベゴニア
花色:白、ピンク、紅、濃桃、赤色など
花の大きさ:2~3cm
草姿:立性
原産地:交配種(原種はブラジルなど)
草丈:20~30cm
耐寒性:弱い
利用法:花壇、鉢植え、寄せ植え、ハンギング
花言葉:片思い、ていねい、親切、公平、不恰好
誕生花:1月13日 2月3日 9月28日 11月17日 29日 12月17日
撮影:2013.08.27 都立水元公園