バイカウツギ・梅花空木 Mock orange
鑑賞用に植栽され5~7月頃に芳香のある白い花を咲かせる。
本州、四国、九州に分布する落葉低木。
鑑賞用に植栽され5~7月頃に芳香のある白い花を咲かせます。
バイカウツギは本来は日本に自生している植物の名ですが、園芸的に多く利用されるのは、欧州原産を主にした交雑種です。
名前の由来は、芳香のある白いウメに似た花がいくつか集まって咲くことから。
全体の感じがウツギに似ていますが、花びらがウツギは5枚で、バイカウツギの花びらは4枚で属も別になっています。
A deciduous shrub distributed in Honshu, Shikoku and Kyushu.
It is planted for ornamental purposes and blooms fragrant white flowers from May to July.
Mock orange(Baikatsugi) is originally the name of a plant that grows naturally in Japan, but hybrids mainly native to Europe are often used for horticulture.
The name comes from the clusters of fragrant white plum-like flowers that bloom.
The overall feeling is similar to that of Deutzia, but Deutzia has 5 petals, while Mock orange has 4 petals, and belongs to a different genus.
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:アジサイ科(ユキノシタ科)バイカウツギ属
品種名:バイカウツギ
学名:Philadelphus satsumi
別名:サツマウツギ
花期:5~6月
漢字表記:梅花空木
英名:mock orange
木の高さ:2m
花色:白色
花びら:4枚
原産地:日本
用途:庭木
花言葉:気品、品格、香気
誕生花:5月18日、6月4日
撮影:2023.08.07 葛飾区西水元
撮影:2011.05.16 都立向島百花園
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