オオヤマレンゲ・大山蓮華 Sieboldi's magnolia
5月下旬~6月上旬にかけて、ハスに似た白い大きな香りの良い花をつけるため魅力的です。
オオヤマレンゲは森の貴婦人と言われ、蕾も花も何とも気品を感じます。
5月下旬~6月上旬にかけて、ハスに似た白い大きな香りの良い花をつけるため魅力的です。
うつむき加減に咲くところに落ち着いた趣があり、茶花などにもよく使われる。
自然のオオヤマレンゲを鑑賞するためのツアーもあるらしく、それだけ人気のある花で通常はあまり観ることのできない花のようです。
朝鮮半島・中国大陸原産のオオバオオヤマレンゲが一般にはオオヤマレンゲの名で市販されています。
都立水元公園グリーンパレス裏の木かげの野草園では5月27日現在、咲いている状態ですが、まだ蕾もありますので、何日間かは観ることができると思います。
花は葉に隠れて見つけにくい場合もあります。
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:モクレン科モクレン属
品種名:オオヤマレンゲ
学名:Magnolia sieboldii
漢字表記:大山蓮華
花期:5~7月
花色:白色
花びら:倒卵形で6~9枚
花径:直径8~10cm
葉のつき方:互生
別名:ミヤマレンゲ
原産地:日本
樹高:2~4m
栽培適地:本州~九州
花言葉:変わらぬ愛
誕生花:――
撮影:2012/05/20 都立水元公園木かげの野草園
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