シモツケ・下野 Japanese spiraea
花びらから長い雄しべが突き出しています。花には甘い香りがあります。
下野の国(栃木県)で発見されたことから、この名があります。
バラ科シモツケ属の落葉低木。別名、キシモツケ(木下野)とも呼ばれています。
北海道から九州にかけての日本各地、朝鮮および中国の山野に自生する。
成木の樹高は1mほどであり、初夏に桃色または白色の集合花を咲かせ、秋には紅葉する。古くから庭木として親しまれてきました。
花びらから長い雄しべが突き出しています。花には甘い香りがあります。
花に派手さがなく、落ち着いた雰囲気が味わえます。
白色のシモツケはシロバナシモツケといい、ほかにも淡い紅色から濃い紅色、白色など変異が多い。
同じシモツケの仲間には、アイズシモツケ、イワシモツケ、ハギシモツケなどがありますが、
シモツケ属の仲間にコデマリ、シジミバナ、ユキヤナギなどがあります。
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:バラ科シモツケ属
品種名:シモツケ
学名:Spiraea japonica
別名:――
花期:5~8月
樹高:20~100cm
花色:濃紅、紅、淡紅、白色
花びら:5枚
葉のつき方:互生
原産地:日本
花言葉:努力、整然とした愛、無益
誕生花:6月14日、8月22日
撮影:2020.05.17 葛飾区内自宅
撮影:2010.06.01 足立区都市農業公園
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