ブルグマンシア・エンジェルストランペット　Angel's trumpet

花色は白が基本ですが、薄紅色や黄色の品種もあります。

白やピンク、オレンじ、黄色などの大きなラッパ形の花をつけ、夕方から夜にかけて甘い香りを放ちます。
以前はダツラ属でしたが、鉢が木質化し、花が下向きに咲くことなどから、現在はキダチチョウセンアサガオ属です。
低木または高木です。学名のカタカナ表記で、ブルグマンシア属と呼ぶこともあります。
また、園芸名でエンジェルストランペット、エンジェルトランペットと呼ばれることが多い。
花言葉は、愛敬、偽りの魅力、変装、愛嬌。
かつては近縁のチョウセンアサガオ属に含めていました。
そのため園芸名ではチョウセンアサガオ属（Datura）の学名からダチュラの名が使われる場合もあります。
花色は白が基本ですが、薄紅色や黄色の品種もあります。
キダチチョウセンアサガオ属の植物は広義のチョウセンアサガオの仲間であり、同様に有毒植物です。
含まれている成分はスコポラミン（ヒヨスチン）、ヒヨスチアミンなどです。
薬草に使われることもありますが、一般には毒草として扱われます、取り扱いには十分注意が必要です。

【基本データ】
科属：ナス科
キダチチョウセンアサガオ属
園芸分類：半耐寒性常緑低木
品種名：ブルグマンシア・エンジェルストランペット
学名：Brugmansia
花期：６～１０月
花色：オレンジ、白、黄色
花の大きさ：１５～１７ｃｍ
原産地：ブラジル中部
樹高：１～５ｍ
耐寒性：やや弱い
園芸名：エンジェルストランペット、エンジェルトランペット
別名：キダチチョウセンアサガオ・木立朝鮮朝顔
利用法：花壇、鉢植え
花言葉：愛敬、偽りの魅力、変装、愛嬌
誕生花：8月9日、8月16日、9月4日、10月23日
撮影：2010.10.15 都内

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