ミカエリソウ・見返草 Japanese shrub mint
1つ1つの花は胴長の筒形で、4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が長く突き出る。花柱(雌しべ)の先は2つに裂ける。
群落をなして穂状に薄紅色をした花をたくさんつけます。
花穂は直立し、花は下から咲き順次、上に咲いていきます。
1つ1つの花は胴長の筒形で、4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が長く突き出る。花柱(雌しべ)の先は2つに裂ける。
茎が木化するシソ科唯一の木本。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があります。
和名の由来は、花がきれいでみんな振り返って見ることによります。
私はまだミカエリソウの群落を観察した経験がありませんが、群落になると見返って観る価値があると思います。
別名を糸掛草(イトカケソウ)という。これは突き出した雄しべと雌しべを糸に見立てたものです。
科属:シソ科テンニンソウ属
園芸分類:落葉低木
品種名:ミカエリソウ
学名:Leucosceptrum stellipilum
漢字表記:見返草
花期:9~10月
花色:薄紅色
和名:ミカエリソウ
別名:イトカケソウ
樹高:50~100cm
原産地:日本
分布:中部地方以西の本州の山地の林床
花言葉:――
誕生花:9月28日
撮影:2009/10/23 都立水元公園
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