ニワトコ・庭常 American black elderberry , Canada elderberry
花期は3~5月。新枝の先に黄白色の小花で円錐花序をなし多数咲かせます。
山野の湿気があって日当たりのよい所に多く生える落葉低木、日本と朝鮮半島に分布する。
葉は奇数羽状複葉。若芽を山菜に、葉や枝、花を薬用にするなど、古くから親しまれてきました。
別名のセッコツボク(接骨木)は、枝や幹を煎じて水飴状にしたものを、骨折などの患部に湿布すると効果があるという言い伝えに由来します。
花期は3~5月。新枝の先に黄白色の小花で円錐花序をなし多数咲かせます。
果実は液果で夏から秋にかけて赤く熟する。
【基本データ】
科属:スイカズラ科ニワトコ属
園芸分類:落葉低木~小高木
品種名:ニワトコ
学名:Sambucus sieboldiana
漢字表記:接骨木、庭常
別名:セッコツボク
原産地:ブラジル南東部
樹高:2~6m
花期:3~5月
花色:淡黄白色
分布:本州、四国、九州、朝鮮半島南部、中国
花言葉:熱心、熱中、憐れみ
誕生花:7月25日、11月27日
撮影:2016.04.09 皇居東御苑
撮影:2004.04.03 都立向島百花園