ヤブコウジ・藪柑子 Japanese ardisia
夏に白い花を下向きにつけ、果実は液果で秋に赤く熟します。白実のものもあります。
北海道・本州・四国・九州の山野によく見られるヤブコウジ科の常緑小低木。
中国や朝鮮半島にも分布しています。
夏に白い花を下向きにつけ、果実は液果で秋に赤く熟します。白実のものもあります。
正月の縁起物ともされ、センリョウ科のセンリョウ(千両)や、同じヤブコウジ科のカラタチバナ(百両)、マンリョウ(万両)と並べてジュウリョウ(十両)とアカネ科のアリドオシ(一両)とも呼ばれています。
生け花や寄せ植えの素材などとして使われます。
葉は長さ10cmほどの長だ円形でフチにはギザギザが入ります。
【基本データ】
科属:ヤブコウジ科ヤブコウジ属
園芸分類:常緑小低木
品種名:ヤブコウジ
学名:Ardisia japonica
漢字表記:藪柑子
花期:7~8月
鑑賞期:11~2月
別名:――
花の大きさ:5~8mm
樹高:10~20cm
花色:白色
葉のつき方:輪生状に互生
原産地:日本ほか
栽培適地:全国
用途:庭木、鉢植え
花言葉:ふくよかな愛、明日の幸福
誕生花:12月30日
撮影:2013.11.17 都立向島百花園
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