エゴノキ Japanese snowbell
中心に黄色いシベをもつ小さな白花が、繊細な枝に無数につり下がります。
時折夏を感じるような日差しになって緑もより濃くなってきました。
5月に開花するエゴノキを紹介します。
中心に黄色いシベをもつ小さな白花が、繊細な枝に無数につり下がります。
花姿がユニークな形、電球の傘を小さくしたような形をしていますので面白いと思いました。
エゴノキは山野の落葉樹によく見られますが、園芸品種には花が桃紅色でベニバナエゴノキとよばれる“ピンク・チャイム”、枝がたれ下がるシダレエゴノキなどがあります。
また、樹皮はなめらかで、美しい暗褐色をしています。
【基本データ】
科属:エゴノキ科エゴノキ属
園芸分類:落葉高木
品種名:エゴノキ
学名:Styrax japonica
漢字表記:売子木・野茉莉
花期:5~6月
花色:白色、淡紅色
樹高:4~15m
花びら:筒形で先が5裂
花の大きさ:1.5~2cm
葉のつき方:互生
実:核果状
耐寒性・耐暑性:耐寒・耐暑性強い
原産地:日本
栽培適地:全国
花言葉:壮大
誕生花:――
撮影:2017.05.16 葛飾区西水元
撮影:2009.06.04 都立水元公園他
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