イチョウ・銀杏　Ginkgo tree

秋の黄葉は特に見ごたえがあり、多くの人の目を楽しませてくれます。

秋の黄葉は特に見ごたえがあり、多くの人の目を楽しませてくれます。
葉が散ると根元一面、黄金色になります。
種子はギンナンの名称で、秋の代表的な味覚の一つとして食用になります。
葉は若葉も綺麗で、黄葉の時期も、葉が少しづつ散って冬の到来が間近まで迫っています。
開花期は４～５月。雄花、雌花とも葉が開くと同時に開花しますが、小さくて目立ちません。
イチョウは色づいた時の美しさから、街路樹（銀杏並木）として、植えられているところも多い。
各地に有名な並木道や話題になった台風の強風で横倒しになった鎌倉の鶴岡八幡宮の大イチョウのように古木も大切にされています。

【基本データ】
科属：イチョウ科イチョウ属
園芸分類：落葉高木
品種名：イチョウ
学名：Ginkgo biloba
漢字表記：銀杏、公孫樹
花期：４～５月
黄葉期：１１～１２月
花びら：ない
花色：雄花は淡黄色、雌花は緑色。雌雄異株
原産地：中国
葉のつき方：長枝では互生、短枝では束生
葉の形：幅５～７ｃｍの扇形
樹高：１０～３０ｍ
栽培適地：北海道～九州
用途：公園樹、街路樹
花言葉：しとやか、鎮魂、長寿　
誕生花：10月26日、10月29日
撮影：2011.10.06 都立水元公園
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