ギンナン・銀杏 Guinan
漢字で書くと、ぎんなんは「銀杏」ですが、イチョウも「銀杏」となっています。
秋が進み肌寒くなって葉色が黄色になる頃にイチョウの樹の下にたくさんの種子である「ぎんなん」が落ちています。
これを処理して食用にするわけですが、独特の強烈な臭気があり、あまりやりたくない作業でパック詰めにした商品を買ってきたほうが楽だと思いました。
ギンナンはモチモチとした食感と独特の歯ごたえがあり、茶碗蒸しやがんもどき、おこわなどの具に使われたりします。
漢字で書くと、ぎんなんは「銀杏」ですが、イチョウも「銀杏」となっています。
また、どのイチョウの樹にも「ぎんなん」ができているわけではなく、毎年変化するのも不思議です。
【基本データ】
科属:イチョウ科イチョウ属
園芸分類:落葉高木
品種名:ギンナン
学名:Ginkgo biloba
漢字表記:銀杏、公孫樹
花期:4~5月
黄葉期:11~12月
花びら:ない
花色:雄花は淡黄色、雌花は緑色。雌雄異株
原産地:中国
葉のつき方:長枝は互生、短枝は束生
葉の形:幅5~7cmの扇形
樹高:10~30m
栽培適地:北海道~九州
用途:公園樹、街路樹
花言葉:しとやか、鎮魂、長寿
誕生花:10月26日、10月29日
撮影:2011.10.06 都立水元公園
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