ツルバキア Society garlic
すらりと立ちあずった花茎の先端に、星型の小花をいくつも開きます。
ツルバキアは南アフリカを中心に20種が分布する球根植物で、耐寒性と半耐寒性があります。
日本で栽培されているのは、切り花にされるフラグランス種と、花壇に植えられるビオラケア種の2種があります。
すらりと立ちあずった花茎の先端に、星型の小花をいくつも開きます。
花の中央には舌状の小さな副花冠(ふくかかん)があります。茎や葉を傷つけるとニンニク臭があります。
多くの書籍ではユリ科で紹介されていますが、新しい分類体系ではヒガンバナ科に移行しています。
【基本データ】
科属:ヒガンバナ科ツルバキア属
学名:Tulbaghia
漢字表記:ルリフタモジ(瑠璃二文字)
花期:5~8月(ビオラケア種)
花期:12~2月(フラグランス種)
花色:濃い藤色、ピンク、白色
園芸分類:耐寒性春植え球根
生状:園芸種
花の大きさ:2cm
草丈:30~50cm
草姿:立性
原産地:南アフリカ
利用法:花壇、鉢植え、切り花
別名:ワイルドガーリック、スイートガーリック
参考:分類体系で表示が違っています
花言葉:残り香、小さな背信、落ち着きある魅力
誕生花:1月13日、11月28日、12月10日
撮影:2013.11.29 川口市立グリーンセンター
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