ユリ・百合 Lily Lily
日本には15種が自生しますが、鑑賞価値の高い種が多く、園芸品種の大多数は日本産のユリの交配種です。
ユリは、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属の多年草の総称です。
属名の Lilium はラテン語でユリの意味です。
日本には15種が自生しますが、鑑賞価値の高い種が多く、園芸品種の大多数は日本産のユリの交配種です。
代表的な種に、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなどがあります。
鱗茎(球根)を深植えにして上根が十分張れるようにするのがポイントです。茎を高く伸ばし、夏に漏斗状の花を咲かせます。
ユリに似ている花としてニッコウキスゲ(キスゲ科)、ノカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)があります。
ユリと名前がついていますが、属が違うチゴユリ(ユリ科チゴユリ属)、ナルコユリ(ユリ科ナルコユリ属)などかありますし、ユリノキなどは全く別の植物です。
各ユリに対してはユリ科を参照してください。
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【基本データ】
科属:ユリ科ユリ属
学名:Lilium
英名:Lily
別名:リリー
花期:5~8月
園芸分類:秋植え球根
花色:白、黄、オレンジ、ピンク、紫赤、濃紅色など
花の大きさ:5~25cm
草丈:40~200cm
草姿:立性
原産地:北半球の亜熱帯から亜寒帯
撮影:2023/06/01 葛飾区西水元
撮影:2020/06/10 葛飾区内
撮影:2010/07/20 都立水元公園
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