ムクロジ科
高木から草本まであり、つる性のものもあります。
ムクロジ科(Sapindaceae)は双子葉植物に属する科で、約140属2000種が属します。亜熱帯、熱帯に多く分布し、高木から草本まであり、つる性のものもあります。
葉は互生し、羽状複葉のものが多い。日本にはムクロジ、モクゲンジなどが野生しています。
レイシ(ライチー)、ランブータン、リュウガンなどの果樹を含む。そのほか清涼飲料の原料となるガラナ、観賞用に栽培されるフウセンカズラがあります。サポニンを含むものが多く、ムクロジ(英名:Soapberry)などは昔石鹸代わりに使わていました。
APG植物分類体系ではカエデ科、トチノキ科もムクロジ科に含めます。
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キサンケトラス
咲き始めの頃、花弁の基部は淡緑色ですが、その後黄色から紅色へと変化します。
科属:ムクロジ科キサントケラス属
園芸分類:落葉高木
花期:4~5月
花色:白色
トチノキ・栃の木
幹の直径が4mにもなり、日本自生の木の中では最大級。花は白~淡紅色。
科属:ムクロジ科トチノキ属
園芸分類:落葉高木
花期:5~6月
花色:白色
フウセンカズラ・風船蔓
白い小さな花よりも径3センチほどの紙風船のような袋状の果実がつるにいくつもぶら下がり、これを楽しみます。
科属:ムクロジ科フウセンカズラ属
園芸分類:蔓性一年草
花・果期:6~10月
花色:白色