トチカガミ科

多年生または一年生で、匍匐茎で広がるもの、直立茎に葉が螺旋状につくもの、ロゼット状のものがあります。

トチカガミ科(Hydrocharitaceae)は単子葉植物の科で、淡水または海水中に生育する水草、18属100種ほどが分布しています。日本と周辺の海には7属10数種が自生し、帰化植物としてオオカナダモ、コカナダモなどがあります。世界の熱帯から温帯にかけ分布しています。
多年生または一年生で、匍匐茎で広がるもの、直立茎に葉が螺旋状につくもの、ロゼット状のものがあります。
葉の形態も多様で、線形(葉柄がない)、楕円形、心形、円形などのものがあり、多くは水中葉であるがトチカガミのように海綿状組織に空気を含んで浮くものもあります。
花は子房下位、多くは雌雄異花で、萼と花弁が各2または3枚、またはないものもあります。雄蕊は1ないし多数。1~2枚の細長い苞にはさまれ、多くは単生。
アクアリウムなどで栽培されるもののほか、花を観賞するために栽培されるものがあります。

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オオカナダモ・大加奈陀藻

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花は5~10月ごろに花茎を伸ばして、水上に白い花を咲かせる。

科属:トチカガミ科オオカナダモ属
園芸分類:沈水植物
花期:5~10月
花色:白色
流通名:アナカリス

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園 芸 分 類