ヤマモガシ科

花は両性で、花被(がくと花弁の区別はない)は筒状で先が4裂し、それぞれに雄蕊が1つずつつく。

ヤマモガシ科(Proteaceae)は双子葉植物の科で、75~80属、1500種ほどからなる。日本にはただ1種、ヤマモガシ(Helicia cochinchinensis Lour.)が野生し、東南アジアから西南日本まで分布しています。
プロテアProtea、バンクシアBanksia、マカダミアMacadamiaなどの属を含む。マカダミア(マカダミアナッツ)は食用にするために栽培され、他にも観賞用に多くの種が栽培されています。
いずれも常緑で、ほとんどが木本、一部は草本。花は両性で、花被(がくと花弁の区別はない)は筒状で先が4裂し、それぞれに雄蕊が1つずつつく。雌蕊は1つで子房上位、堅果などの果実となります。花序は総状・穂状・頭状など。

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グレビレア

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花に花弁がなく、先端が開いた筒状のがくの裂け目から長い花柱が飛び出して、歯ブラシや足の長いクモのように見えるユニークな花形をしています。

科属:ヤマモガシ科グレビレア属
性状:常緑低木、高木
花期:5~6月
花色:白、ピンク、オレンジ、赤色などの複色

飾り罫

園 芸 分 類