ビオラ　 Viola

現在、見た目が豪華なのがパンジー、可愛らしいのがビオラ、かなり主観的な分け方になっています。

コルヌタ種の血を強く引く小輪の系統はビオラ（タフテッドパンジー）と呼ばれる。
パンジーとの定義の区別はかなり曖昧であるが、花径５ｃｍ以上をパンジー、４ｃｍ以下をヴィオラとすることが多い。
パンジーに比べて、開花期がやや短い（咲き出しが遅い）が、その分強健で、栽培が容易とされている。
品種は、１９８０年ころまでは、数種に過ぎなかったが、現在はかなりの色合いのものが作出されており、一方、パンジーのほうも強健多花性の種も多く作出されている。

【基本データ】
科属：スミレ科スミレ属　
園芸分類：一年草　
品種名：ビオラ
学名：Viola × wittrockiana(＝V. tricolor)　
英名： Viola
花期：１０～６月
花色：紫、黄、白、黄褐色などの複色　
草姿：立性　
草丈：５～３０ｃｍ　
原産地：交配種　
耐寒性：強い
利用法：花壇、鉢植え、寄せ植え、ハンギング、バスケット　
花言葉：誠実な愛、私のことを思ってください
誕生花：１月６日、１１月１１日、１２月１８日
撮影：2021.02.10　葛飾区西水元
撮影：2010.01.20　埼玉県吉川市石塚花園

写真をクリックしてください拡大表示されます。
Click the thumbnails to see a larger image.