チョウジタデ・丁字蓼 Creeping water primrose

名前の由来は小房の長い花がチョウジの花に、全体の姿がタデに似ていることによります。

チョウジタデ・丁字蓼

チョウジタデは、アカバナ科の植物。湿地や休耕田などに生育する。
別名はタゴボウ(田牛蒡)。稲作の伝来と共にもたらされた史前帰化植物と考えられ、日本全土に自生する。
かつては水田雑草としても知られ、ごく普通種でしたが、除草剤散布によって現在では激減しています。
名前の由来は小房の長い花がチョウジの花に、全体の姿がタデに似ていることによります。
別名は、田に生え、根がゴボウ状であることから。
花弁はがく片よりやや短い。茎はよく枝分かれして、直立またはななめに立ち、紅紫色をおびています。
都立水元公園金魚展示場(地図右側中央)周辺のガガブタ水槽近くでデンジソウを観ることができます。
都立水元公園ガイドマップ参照。

【基本データ】
チョウジタデ・丁字蓼 科属:アカバナ科チョウジタデ属
園芸分類:一年草、野草
学名:Ludwigia epilobioides
英名:Creeping water primrose
漢字表記:丁字蓼
花期:8~10月
花色:黄色
別名:タゴボウ(田牛蒡)
生育地:水田、湿地
花のつき方:葉のわきに1個ずつつく
花びら:4枚
分布:北海道~九州
花の大きさ:6~8mm 
葉のつき方:互生
草丈:30~70cm
原産地:日本
花言葉:温厚な性格 
誕生花:――
近似種:ヒレタゴボウ
撮影:2013/09/12 都立水元公園ガイドマップ

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