ヒトリシズカ・一人静(1)
山野の林内の草地などに生える高さ10~30cmの多年草。
山野の林内の草地などに生える高さ10~30cmの多年草。
都立水元公園グリーンプラザ裏の野草園に咲いている一人静は丈も15cm位で短くひっそりと咲いているようでした。
一本で生えるのは稀で、普通群生します。
花弁も萼(がく)もなく白い花糸が目立つ花をつける。
茎は直立し、はじめ赤紫色を帯びるものが多い。
名前の由来は白く清楚な花穂を静御前にたとえたもの、一人は花穂が一個つくことから。近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させました。
【基本データ】
科属:センリョウ科チャラン属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:ヒトリシズカ
学名:Chloranthus japonicus
英名:―
漢字表記:一人静
別名:ヨシノシズカ
草丈:10~30cm
花期:4~5月
花色:白色
分布:北海道~九州
原産地:日本、中国など
花言葉:隠された美、愛にこたえて
誕生花:1月9日、2月4日、3月19日
撮影:2012/04/08 都立向島百花園