オキナグサ・翁草(1) Pasque flower

花弁に見えるのは内側が暗紅色の6枚の萼です。

花の後に果実ができ、花柱が長く伸びてメシベの毛が翁(お年寄り)の頭髪に似ているところから、「翁草」の名前が付いたといわれている。
山野草として人気の高い植物で、日本や中国を中心としたオキナグサ、ヨーロッパを中心として自生、園芸品種として改良された西洋オキナグサがあります。
花色は赤茶、紫、白、黄色などがあり、冷涼な気候を好みます。
花弁に見えるのは内側が暗紅色の6枚の萼です。
かつては川の堤防や山野で身近に見られる植物で、それほど希少な植物ではありませんでしたが環境の変化で現在ではほとんど自生しているオキナグサは希少になってしまい環境省カテゴリー 絶滅危惧II類に指定されています。
花屋さんの店頭にあるのは大半がセイヨウオキナグサです。
葉は複雑に切れ込み白い毛におおわれる。花期は4~5月で、赤黒色の花をつける。
開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化する。有毒植物
山野草として人気の高い植物で、日本や中国を中心にとしたオキナグサ、ヨーロッパを中心として自生、園芸品種として改良された西洋オキナグサがあります。
花色は赤茶、紫、白、黄色などがあり、冷涼な気候を好みます。花弁に見えるのは内側が暗紅色の6枚の萼です。

オキナグサ

株に長い白毛を密生させ白い毛で覆われた様に見える


オキナグサ

花が終わり花柱が伸びたオキナグサ


【基本データ】
科属:キンポウゲ科オキナグサ属 
園芸分類:多年草
品種名:オキナグサ
学名:Pulsatilla cernua  
英名:Pasque flower
漢字表記:翁草 
花期:3~5月
花色:暗赤紫色で外面は白毛で覆われている 
草丈:10~20cm 
原産地:日本、朝鮮半島、中国
用途:花壇、鉢植え、ロックガーデン 
花言葉:純な心、何も求めない
誕生花:3月7日、4月27日
撮影:2012.04.08 都立向島百花園 

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