サクラソウ・桜草(1) Japanese primrose
長い花茎の先にサクラに似たかれんな花を数輪咲かせます。
ヨーロッパで育成されたプリムラ類を西洋サクラソウといい、日本サクラソウと区別しています。
長い花茎の先にサクラに似たかれんな花を数輪咲かせた後、夏には葉が枯れて休眠します。
古典園芸植物の一つで、栽培は江戸時代からで多数の品種が育成され、園芸化が進んだ日本固有の草花です。
現在でも300品種ほどが残っています。一方、野生種は絶滅危惧種になっています。
自生地はだんだん減ってきています。東京近辺ではさいたま市の荒川河川敷の田島ケ原サクラソウ自生地、さくら草公園が有名です。
【基本データ】
科属:サクラソウ科サクラソウ属
園芸分類:多年草
品種名:サクラソウ
学名:Primula sieboldii
英名:Japanese primrose
別名:ニホンサクラソウ
花期:4~5月
漢字表記:桜草
花色:ピンク、淡紅、紅紫、白色
花の大きさ:2~5cm
草姿:立性
草丈:15~20cm
原産地:日本、朝鮮半島、中国東北部
利用法:花壇、鉢植え
花言葉:若い時代と苦悩、勝者の寛容、神秘な心、初恋、顧みられない美
誕生花:2月1日、2月4日、2月5日、3月26日、4月28日、5月1日、5月18日
撮影:2010/04/21 都立水元公園
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