コンフリー Comfrey
高さ1m程度まで育ち、全体に白い粗毛、初夏に淡紅色の釣鐘状の花を付けます。
ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草木です。
英名のコンフリー (Comfrey) で知られています。
ヨーロッパ・西アジア(コーカサス地方)が原産。
高さ1m程度まで育ち、全体に白い粗毛、初夏に淡紅色の釣鐘状の花を付けます。
ヨーロッパでは、古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いられていました。
日本には日本へは明治時代に導入され、家畜の飼料や食用として利用されました。
その後野生化しました。若葉は生食や天ぷら、炒め物に使われていましたが、全体、特に根に発がん性物質が含まれる可能性が指摘されているので、食用は禁止されています。
【基本データ】
科属:ムラサキ科ヒレハリソウ属
園芸分類:多年草
品種名:コンフリー
学名:Symphytum officinale
花期:5~8月
収穫期:3~11月
利用部位:全体
利用法:堆肥(全体)、薬(葉、根)
別名:ヒレハリソウ、ニットボーン
草丈:100cm
花色:桃紫、淡黄色
原産地:ヨーロッパ、アジア西部
花言葉:努力
誕生花:――
撮影:2010.06.03 都立水元公園ハーブ園
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