林縁や草原などに生える多年生草本。茎は赤みを帯び、長い白毛があり、茎の先に花穂を出し、唇形花(しんけいか)が一方に2列に並ぶ。
上唇はかぶと状、下唇は3裂。筒部は長い。
葉は心形で、両面に軟毛、鈍い鋸歯があります。
春の終わり頃から初夏にかけ、日の当たる方向に向かって、繊細な模様のある花を咲かせる。
花の形が独特で鑑賞用に栽培されるものもあります。
名前の由来は花が片側を向いて咲く様子を泡立って寄せてくる波に見立てたものです。
【基本データ】
科属:シソ科タツナミソウ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:タツナミソウ
学名:Scutellaria indica
漢字表記:立浪草
花期:4~6月
花色:白、ピンク、青紫~淡紅紫色
花の大きさ:2.5~4.5cm
別名:スクテラリア
草丈:10~30cm
原産地:日本、朝鮮半島
耐寒性:ふつう
分布:本州~九州
花言葉:忘却、私の命を捧げます
誕生花:7月3日
撮影:2015.04.28 都立水元公園
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