>ニッコウキスゲ・ゼンテイカ(1) Daylily
草原にオレンジ色のニッコウキスゲの群落の景観が素晴らしく感動しました。
夏、霧ヶ峰高原のグライダー滑空場の近くをドライブしていて、夏雲にグライダーと広大な草原にオレンジ色の花の群落を見たことがあります。
それから数年後、東館山高山植物園に行きましたが、ここも広大な草原にオレンジ色のニッコウキスゲの群落の景観が素晴らしく感動しました。
ニッコウキスゲの名前はゼンテイカの別名。日光の名前はついていますが、特に日光だけというわけでなく、本州各地の高原で見られる花です。
花茎の先端に数花を付け、下から順番に咲く。朝開き夕に閉じる一日花。
ただ次々と咲くので群落全体としての花期は長い。花は漏斗状。
自然の中で高山植物と出会えるのも楽しい旅の想い出になります。
【基本データ】
科属:ユリ科ワスレグサ属
園芸分類:多年草
品種名:ニッコウキスゲ
学名:Hemerocallis dumortieri var. esculenta
花期:6月上旬~8月上旬
漢字表記:日光黄菅、日光黄萓
花色:オレンジ色
花姿:立性
花びら:6枚
草丈:50~80cm
別名:ゼンテイカ・禅庭花
原産地:日本、中国、朝鮮半島、東シベリア
花言葉:日々あらたに、心安らぐ人、夏美人
誕生花:7月24日
撮影:都立向島百花園、東館山高山植物園
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