ヒオウギ・檜扇(1) Blackberry lily

茎の先に、花被片はオレンジに暗紅色の斑点がある6弁花を放射状に開きます。

ヒオウギ・檜扇 ヒオウギは山野の草地や海岸に自生する多年草です。
高さ60~120cm程度。名前が示すように葉は長く扇状に広がっています。
花は8月ごろ咲き、直径5~6cm程度。分岐した茎の先に、花被片はオレンジに暗紅色の斑点がある6弁花を放射状に開きます。
午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花ですが毎日次々と咲きます。
花が美しいためしばしば栽培され、生花店でも販売されています。
古くから庭に植えられ、親しまれてきた植物で、ダルマヒオウギとよばれるわい性品種や花色の異なる品種があります。
ヒオウギ・檜扇 【基本データ】
科属:アヤメ科アヤメ属(ヒオウギ属)
園芸分類:耐寒性宿根草、多年草
品種名:ヒオウギ
学名:Iris domestica
漢字表記:檜扇 
花期:6~8月
別名:ヌバタマ
原産地:日本、台湾、中国
草姿:立性
花色:オレンジ、黄、ピンク色 
花の大きさ:5~6cm 
草丈:50~120cm
利用法:花壇、切り花 
花言葉:誠実、誠意 
誕生花:8月25日
撮影:2016.07.20 都立向島百花園、都立水元公園

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