オニユリ・鬼百合(1) Tiger lily
オレンジ色に濃い暗紫色の斑点があり、大型の花と斑点がいろどりを際立たせています。
オニユリは日本全土に広く分布。りん茎を食用にするため古くから栽培され、人里近くにしばしば野生している多年草。
茎は高さ1~2メートルになり、いろいろなユリには斑点があって美しいが、オニユリはオレンジ色に濃い暗紫色の斑点があり、大型の花と斑点がいろどりを際立たせている。
オニユリ〈鬼百合〉の名前の由来は、大形のユリを鬼にたとえたものという。
大型のユリ。ユリの種類も沢山ありますが、6個の花被片(花弁)が強く反り返り濃黄赤色で濃い斑点があるので他のユリとすぐ判別できます。
葉は披針形~広披針形で、基部には黒紫色のむかごができる。
【基本データ】
科属:ユリ科ユリ属
園芸分類:多年草
品種名:オニユリ
学名:Lilium lancifoliumThunb.
英名:tiger lily
漢字表記:鬼百合
花期:7~8月
花色:橙、橙赤、赤黄色
花の大きさ:10~12cm
葉のつき方:互生
原産地:日本
分布:北海道南部~九州
草丈:1~2m
花言葉:愉快、華麗、陽気、賢者
誕生花:7月31日、8月30日、9月1日、10月4日
撮影:2023.07.10 葛飾区西水元
撮影:2021.07.16 葛飾区西水元
撮影:2016.08.05 都立水元公園
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