イナカギク・ヤマシロギク Brazilian edelweiss

頭花は直径約2センチで、舌状花は白色。総苞は鐘形です。

イナカギク・ヤマシロギク 日当たりのよい林の縁などに野生の趣を漂わせて咲き、山の秋を感じさせます。
山野に自生する日本の野ギクには、キク属、シオン属、ヨメナ属などがあり、本種はシオン属です。
学名のアスターは星の意味で、花を星形に見立てたラテン語です。
キク科の植物は日本に約350種の野生種があり、帰化種、栽培種も多い。
多くのものが何々ギクの名を持ち、その中で菊らしく見えるものもかなりの属にわたって存在しています。
山地に生える高さ0.5~1mの多年草。頭花は直径約2センチで、舌状花は白色。総苞は鐘形です。
中でもヤマシロギク、シロヨメナなどは山野に生える背の高い野菊です。

【基本データ】 イナカギク・ヤマシロギク
科属:キク科シオン属
園芸分類:多年草、野草
品種名:イナカギク・ヤマシロギク
学名:Aster ageratoides
漢字表記:田舎菊
花期:8~10月
花色:白色
花の大きさ:2cm
別名:ヤマシロギク
草丈:20~100cm
葉のつき方:互生
葉の形:長だ円状披針形
原産地:日本、東南アジア
分布:北海道西南部・関東地方以西~九州
耐寒性:強い
利用法:野草
花言葉:清爽、障害
誕生花:11月9日(ノギク)
撮影:2011.10.20 都立水元公園

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