キク科(1)

小さな花(小花)がたくさん集まり、更にそれが一個の花に見える点が形態上の主な特徴。

# キク科(学名:Asteraceae、保留名:Compositae)は、植物双子葉類合弁花類に属する1分類群である。もっとも進化し、もっとも分化している植物とされています。
世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、地球上のほとんどの地域で生育可能です。
また、そのため、キク科には多くの栽培植物、帰化植物が存在しています。
キク、タンポポのように小さな花(小花)がたくさん集まり、更にそれが一個の花に見える点が形態上の主な特徴である。
このような花の形状を頭状花序(とうじょうかじょ、略して頭花)という。また、その基部の、ガク(萼)のように見える部分を総苞片(そうほうへん)と称します。
頭状花序(頭花)をつくる小花には、筒状花(管状花)と舌状花の二種類がある。ハハコグサは前者のみで花ができており、タンポポは後者のみで構成される。ヒマワリの花では、周囲を舌状花、中央を筒状花が占める。普通、花が筒状花のみまたは周囲に舌状花を持つキク亜科と、舌状花のみからなり茎葉に乳液を含むタンポポ亜科とに分類される。キク亜科をさらに数亜科に分けることもあります。

植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。

花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします

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多年草
花期:5~9月
アキレア
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春まき一年草
花期:7~11月
アゲラタム
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耐寒性多年草
花期:5~8月
アザミ・薊
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半耐寒性多年草
花期:10~12月
ウインターコスモス
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多年草
花期:6~10月
エキナケア・エキナセア
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多年草
花期:7~9月
エキノプス
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一年草
花期:5~9月
オオキンケイギク
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半耐寒性多年草
花期:4~7月
オステオスペルマム
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多年草 花期:4~7・10~11月
オステオスペルマム
ダブルファンホワイトブルー
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多年草
花期:4~8月
オックスアイデイジー
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越年草 山野草
花期:5~10月
オニタビラコ・鬼田平子
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多年草
花期:4~11月
ガーベラ

飾り罫

園 芸 分 類