オステオスペルマム(1) African daisy · Osteospermum cvs
品種改良が進んで花色も豊富に揃うので、選ぶ楽しみもあります。
キク科オステオスペルマム属の多年草。
南アフリカ原産のお花で春から夏にかけて長い間咲きます。
ディモルフォセカによく似ていますが、本種は多年草で、花の周りの舌状花だけが結実します。
花は3~5cmの物が多く、花色も紫・黄・白・オレンジ・バイカラー等多くの色があります。
花弁の先がくびれるものや斑入り葉の品種などもあり、最近は日本での育種が進み、次々と新品種が出回ります。
草丈は、20~80cmほど。開花期は4〜6月頃。冬には生育が止まりますが、常緑のまま越年し、再び春の訪れとともに生育し始めます。
花は日中は開き、夜間や曇り・雨の日には閉じる性質があります。
耐寒温度はマイナス5℃で温暖地であれば地植えで冬越しも可能です。
高温多湿には弱いため、夏場の管理には少し注意が必要です
鉢花や花壇材料として人気があります。
【基本データ】
科属:キク科オステオスペルマム属
園芸分類:半耐寒性多年草
品種名:オステオスペルマム
学名:Osteospermum
英名:African daisy · Osteospermum cvs
漢字表記:――
花期:4~12月
花色:白、紫、ピンク、青色など
花の大きさ:5~10cm
別名:アフリカンデージー
草丈:25~60cm
原産地:熱帯アフリカ、アラビア半島。交配種
分布:北海道西南部・関東地方以西~九州
耐寒性:やや弱い
利用法:花壇、鉢植え、寄席植え、グランドカバー
花言葉:富、明快、元気、無邪気、ほのかな喜び
誕生花:4月20日
撮影:2018.08.08 あゆみ野農協安行園芸センター
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