ユキヤナギ・雪柳(1) Thunberg spirea

春、しなやかな細い枝が多く、5弁で雪白の小さな花を枝全体につけ無数に咲かせます。

ユキヤナギ・雪柳 バラ科の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。
手を掛けなくても生長し、大きくなると1.5mほどの高さになります。
地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつけます。
花は、3~5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につけます。そのさまから和名がつきました。 この情景を遠くから見ると、季節はずれの雪が降り積もったように感じることからユキヤナギと名付けられたということです。
公園や庭先でよく見かけるので花の名前に納得できるのではないかと思います。
細い枝に沢山の花をつけている花を見て昔の人は風流な名前をつけたものだと関心します。


ユキヤナギ・雪柳 【基本データ】
科属:バラ科シモツケ属 
園芸分類:落葉低木
品種名:ユキヤナギ
学名:Spiraea thunbergii  
漢字表記:雪柳 
花期:3~5月
英名:Thunberg's meadowsweet 
別名:コゴメバナ、コゴメヤナギ 
樹高:1~1.5m 
花色:白色 
原産地:日本など
花言葉:殊勝、愛嬌 
誕生花:1月8日、1月21日、2月22日、3月11日
撮影:2015.04.02 都立水元公園

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