ハナカイドウ・花海棠(1) Hall's crabapple,
花の柄は長さが3~6センチもあり、その先に花が下向きに咲く。
ハナカイドウ(花海棠、学名:Malus halliana)は、バラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木。
別名は、カイドウ(海棠)、スイシカイドウ(垂絲海棠)、ナンキンカイドウ(南京海棠)。
一般的に別名のカイドウと呼ばれていることのほうが多いが、正式にはハナカイドウ・花海棠。
お花やさんでは長い名称の花は短く表示している場合が多く見かけます。
春、明るいピンク色の花が枝いっぱいに吊り下がる美しい花木。
花の柄は長さが3~6センチもあり、その先に花が下向きに咲く。
つぼみのうちは濃い紅色ですが、花が開くとピンク色に変化していく様子も美しい。
枝は紫色で、小枝が変化したトゲがあります。
江戸時代以前に渡来したとされますが、我が家の庭にも植えています、毎年豪華な花を楽しんでいます。
雄しべが退化している花が多く、あまり結実はしません。
【基本データ】
科属:バラ科リンゴ属
園芸分類:落葉低木~小高木
品種名:ハナカイドウ
学名:Malus halliana
漢字表記:花海棠
別名:カイドウ
花期:3~4月
花色:紅、桃色
花びら:半八重で平開する。一重もある。
樹高:5~8m
花の大きさ:直径3~6cm
葉のつき方:互生
原産地:中国
利用法:庭木、鉢植えなど
花言葉:温和、美人の眠り
誕生花:2月7日、4月5日、4月20日
撮影:2013/03/24 葛飾区内