カルミア(1) Kalmia

ツボミがコンペイトウの形で、咲くと白くなり、人形のドレスのような小さな花が房状になって咲きます。

カルミア 北アメリカの植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルム(Pehr Kalm)にちなみ命名された。
アメリカ合衆国コネチカット州とペンシルベニア州の州花になるほど広く親しまれています。
アメリカではマウンテンローレルと呼ばれる方が一般的で、和名はアメリカシャクナゲ。
花言葉は優美な女性。大正時代に日本に渡来しました。
花の形にも色々ありますが、カルミアはツボミがお菓子のコンペイトウの形で、つぼみの時は薄いピンクですが、咲くと白くなり、人形のドレスのような小さな花が房状になって咲きます。


カルミア 【基本データ】
科属:ツツジ科カルミア属 
園芸分類:常緑低木 
品種名:カルミア
学名:Kalmia latifolia 
花期:5月
別名:アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ 
樹高:最大10m 
花びら:椀形で先が5裂
花の大きさ:直径2cm
花色:淡紅、白、紅色
実:球形のさく果
葉のつき方:互生。上部では輪生状
原産地:北アメリカ東部
栽培適地:東北南部以南~九州
用途:庭木、鉢植え、花材
花言葉:優美な女性、大きな希望、大志を抱く 
誕生花:2月17日、2月20日、3月21日
撮影:2017.05.19 さいたま市園芸植物園
撮影:2013.05.03 川口市立グリーンセンター

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