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ハナズオウ・花蘇芳 Chinese redbud

花には花柄がなく、小さな蝶形花(ちょうけいか)が、枝の節々にいくつか集まって咲きます。

ハナズオウ・花蘇芳 4月、まだ葉が芽吹く前に一斉に紅紫色の花を咲かせ、枝を赤紫にいっぱいに染める様子は見事です。
花蘇芳の名は、その花弁の色がスオウ(蘇芳)で染めた蘇芳染めの色に似ることに由来しますが、ほとんどのハナズオウが紅紫色ですが、まれに白花をつける品種もあります。
江戸時代に渡来し栽培されてきた。まだめだって他の花が少ない時期に紅紫色の花が目立って美しい。
花には花柄がなく、小さな蝶形花(ちょうけいか)が、枝の節々にいくつか集まって咲きます。
開花後、長さ数cmの豆果をつけ、秋から冬に黒褐色に熟す。

【基本データ】 ハナズオウ・花蘇芳 科属:マメ科ハナズオウ属
園芸分類:落葉低木
品種名:ハナズオウ
学名:Cercis chinensis
漢字表記:花蘇芳
花期:4月
花色:紅紫、白色
樹高:5m
花びら:蝶形花
花の大きさ:長さ2cm
葉のつき方:互生
原産地:中国
栽培適地:全国
利用法:庭木、公園樹、鉢植え、花材
花言葉:不信仰、よろこび、裏切り、疑惑、質素
誕生花:3月16日
撮影:2017.04.14 足立区柳原千草園
撮影:2016.04.23 都立水元公園
撮影:2011.04.14 都立向島百花園
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